3万円代で最も安いオーバーフロー水槽
アクアリウム水槽として販売されているオーバーフロー水槽で最も安いのは、charm 楽天市場店で販売されているチャームオリジナルオーバーフロー水槽セットクロミス350キューブ4点セットです。小型でありながらも本格的なオーバーフロー水槽で、特にオーバーフロー水槽は初めてという初心者の方に人気があるオーバーフロー水槽になります。
目次
クロミス350キューブのセット内容
クロミス350キューブで最も気になるのがオーバーフロー水槽のセット構成です。4点セットとなっていますので、既にセットに含まれているものと、追加で購入しなくてはならない機材とに分かれてきます。
クロミス350キューブ4点セットの特徴
クロミス350キューブは、小型でありながらもオーバーフロー水槽の威力を発揮する水槽です。3万円台という低価格を実現しながらも、オーバーフロー水槽に最低限必要な機材がそろっています。ただし、生体の飼育を開始するには、機材が不十分なので、別途追加購入する必要があります。
- 水槽のサイズは、幅35cm×奥行き35cm×高さ36cmととってもコンパクトなため場所を取らずに設置することができます。
- 小型でも立派なオーバーフロー水槽なので、ヒーターやプロテインスキマーなど、必要な機材はろ過槽内に収容することができます。
- オーバーフロー水槽なので、メイン水槽の上面に照明設置することができるスペースが十分確保されています。
- 槽のサイズに対して濾過槽のサイズが可能な限り大きく設計されているので、濾過効率が高いオーバーフロー水槽が実現されています。
既にセットに含まれている内容
クロミス350キューブに既にセットとして含んでいる内容は、水槽、水槽台、ろ過槽、ウールボックスの4種類になります。つまり、クロミス350キューブを購入しただけでは生体の飼育は行うことができず、追加で機材を購入する必要があります。
水槽
ガラス水槽・オーバーフロー3重管セット×1
水槽台
木製ウッドラック(白木製)×1(セフティマット角350mm各×1点づつ付属)
ろ過槽
塩ビ製×1
ウールボックス
塩ビ製×1
セットに含まれていないため追加購入する必要がある機材
クロミス350キューブは水槽がメインのセット内容のため、生体飼育に必要な水中ポンプ、ヒーター、クーラー、照明機材を別途購入する必要があります。
水中ポンプの選定
淡水魚及び一般的な海水魚を飼育する場合
毎時500(毎分8)リットル程度のポンプが必要となります。エーハイム1048もしくは、リオプラス800が推奨ポンプとなります。
エーハイム1048
リオプラス800
ソフトコーラル及びLPS(オオバナ・ナガレハナサンゴ等)を飼育する場合
毎時1,000(毎分17)リットル程度のポンプが必要となります。エーハイム1250もしくは、リオプラス1100が推奨ポンプとなります。
エーハイム1250
リオプラス1100
SPS(ミドリイシ等)を飼育する場合
毎時1,500(毎分25)リットル程度のポンプが必要となります。リオプラス1400が推奨ポンプとなります。
リオプラス1400
ヒーターの選定
クロミス350キューブの水量は40リットルになるため、40リットル用のヒーターを選定する必要があります。テトラのヒーターは、淡水用、海水用どちらでも利用可能なため、おすすめです。
クーラーの選定
クロミス350キューブの水量は40リットルになるため、小型のクーラーが必要となります。クーラーは、5月ぐらいには必須のアイテムとなってくるので、余裕を持って、3月ぐらいには水槽に設置しておくのがおすすめです。
照明の選定
クロミス350キューブの水量は横幅35cm水槽のため、小型の照明を選定する必要があります。小型水槽に適合した照明は数が少なく、以下のゼンスイの照明が海水魚や珊瑚の飼育にも適していておすすめです。
初心者に適したオーバーフロー水槽
安価で初めてオーバーフロー水槽を始める方におすすめなクロミス350キューブ。これから長くアクアリウムを続けるか迷っている方もまずは、この水槽からスタートしてみてはいかがでしょうか?